「ヤンググランプリ2021」若手の頂点になるのは!?

2021.12.14

12月29日(水)は、静岡競輪場でGⅡ「ヤンググランプリ2021」!

 

デビュー3年以内の若手選手No.1決定戦。

今年は2019年デビューの115期が5選手、2020年デビューの117期が4選手。

 

直近の5年間(2016年〜2020年)は、2年連続で出場した“先輩期の選手”が優勝している。

 

出場予定選手

山口拳矢選手 (岐阜・117期)

寺崎浩平選手 (福井・117期)

高橋晋也選手 (福島・115期)

町田太我選手 (広島・117期)

佐々木悠葵選手(群馬・115期)

石原颯選手  (香川・117期)

坂井洋選手  (栃木・115期)

小原佑太選手 (青森・115期)

伊藤颯馬選手 (沖縄・115期)

補欠:菊池岳仁選手(長野・117期)

 

 

山口拳矢選手の出場は?

 

 

出場予定選手の中で優勝候補筆頭は、山口拳矢選手(岐阜・117期)だろう。

9月「共同通信社杯」では史上最速でGⅡを制覇した。

 

その山口選手は「KEIRINグランプリ2021」の補欠選手としても選出されている。

 

KEIRINグランプリ2021」出場予定選手に欠場がなければ、「ヤンググランプリ2021」への出場が決定するという異例の状況。

 

“どちらのグランプリ”に出場するかは、クリスマスイブ 12月24日(金)17時に決定する。

 

 

 

今回、けいりんマルシェでは12月に入ってから好調の2選手に注目した。

 

 

全日本トラック2021」男子ケイリン優勝!

 

小原佑太選手

青森・115期

 

 

自転車競技のナショナルチームに所属し、2024年パリオリンピックを狙う小原選手。

 

12月10日(金)〜13日(月)に行われた「第90回全日本自転車競技選手権大会トラック・レース」の男子ケイリンで優勝し「日本一」となった。

 

1,000mタイムトライアルでは1分00秒815。

大会新記録を出しながらも、新田祐大選手に次ぐ2位。

レース後は悔しさを露わにし「1分を切る」ことを口にした。

※日本記録は中川誠一郎選手の1分00秒017

 

ケイリン日本チャンピオンとして臨む、このヤンググランプリ。

※12月21日〜23日 名古屋FⅠにも出場予定

昨年は7着。

ラストチャンスで優勝を狙う!

 

 

 

 

 

地元GⅢ・広島記念準優勝!

 

町田太我選手

広島・117期

 

 

山口拳矢選手より早く「117期グレードレース優勝1番乗り」で6月の松山GⅢを制覇したのが町田選手。

 

12月9日(木)〜12日(日)に行われたGⅢ広島記念に出場し、1着・1着・2着・2着という好成績。

2着はいずれも同県の先輩・松浦悠士選手に敗れた。

 

ヤンググランプリに向けては、このようにコメント。

 

先行逃げ切りができるように頑張りたいです。

同期の石原(颯)さんと2人で「ワンツー」できるように頑張ります!

それまで気持ちを切らさないようにしたいです。

 

町田選手の先行逃げ切り優勝に期待したい!

 

 

 

 

若手の頂点に立つ選手は誰なのか!?

 

ヤンググランプリ2021

日程:12月29日(火) 第11レース

場所:静岡競輪場

 

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