ラストバトルGⅠ『競輪祭』はこの3選手に注目
2020.11.15
いよいよ、今年最後のGⅠが始まる!!
11月18日(水)〜23日(月・祝)
『第62回朝日新聞社杯競輪祭』が小倉競輪場で開催!
頂上決戦『KEIRINグランプリ2020』出場権「残り6枠」をかけたラストバトル。
※今年のGⅠを制した清水裕友選手・脇本雄太選手・松浦悠士選手の3名はグランプリ出場内定。
23日(月・祝)の決勝レース終了後
『競輪祭』優勝選手及び、獲得賞金ランキング9位までの選手に『KEIRINグランプリ』の出場権が与えられる。
『競輪祭』全日程の賞金額はコチラから確認できる。
決勝賞金は、優勝の3,360万円はもちろん、準優勝が1,710万円、3着は1,120万円と高額。
グランプリ出場が瀬戸際の選手にとっては決勝に進出し、賞金を上積みすることも重要になってくる。
『競輪祭』直前、11月15日現在の獲得賞金ランキングは下記の通り。
その中で今回は、ランキング8位〜10位に位置する3選手に注目。
3選手それぞれに、ラストバトルへ向けた意気込みを聞くことができた。
守澤太志選手
96期 / 秋田県 / 35歳
2016年以来、獲得賞金ランキングでは50位にも満たなかった守澤選手。
今年3月のGⅡ『ウィナーズカップ』で準優勝。
『オールスター競輪』、『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』と2つのGⅠで決勝進出するという飛躍の1年となった。
『競輪祭』前のFⅠでは2開催連続の優勝と上り調子。
勢いそのまま最終決戦へ向かう。
親王牌の決勝では、新田君(新田祐大選手)についていけなかったです。
大きな課題が見えました。
競輪祭でも新田君と走れるところまで勝ち上がって、そこでしっかりついていかないと勝負にならないので、頑張りたいです。
賞金ランキングはあまり気にしてなかったんですけど。
親王牌でも決勝に乗れて、グランプリ出場のチャンスができたかなって思うんで。
頑張ります!
さらに飛躍し初のグランプリの舞台へ!!
山田英明選手
89期 / 佐賀県 / 37歳
2018年グランプリ出場権争いに名を上げるも、獲得賞金ランキングは12位に終わった。
今年9月のGⅡ『共同通信社杯』決勝では、1位で入着するも無念の失格。
翌月の『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』では、今年3度目のGⅠ決勝進出を果たした。
ボーダー上でグランプリへのラストバトルを迎えた山田選手。
一昨年の悔しさを胸に、率直な想いを語ってくれた。
競輪祭は、グランプリがかかってるんで。
ただそれだけです。
グランプリ出場をメチャメチャ意識しています。
地元九州でのGⅠだし、やっぱり九州の人がそこで活躍せんと盛り上がらないと思うんで。
(競輪祭は)重要な大会です。
結果はどうなるか分からないですけどね。
でも、グランプリに出られるように頑張ります。
悲願のグランプリ初出場を目指す。
新田祐大選手
90期 / 福島県 / 34歳
2015年からは5年連続『KEIRINグランプリ』に出場している。
しかも、この5年はすべて「GⅠ優勝」でグランプリ出場権を獲得。
東京オリンピック自転車競技の日本代表に内定するも1年延期になったことで、GⅠ:3開催、GⅡ:2開催、GⅢ:1開催の計6開催に出場。
10月のGⅠ『寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント』では準優勝に終わり、この『競輪祭』がラストチャンス。
厳格な姿勢で口にした目標は、ただ一つ。
競輪祭での目標は一つしかなくて、「優勝」です。
グランプリに出るためには、もう後が無いので優勝するしかありません。
そこを目指して頑張りたいと思います。
2017年以来3年ぶりの“競輪王”を狙う。
この「競輪祭」で優勝して“競輪王”の称号、そして『KEIRINグランプリ』出場権を獲得するのは誰なのか!?
運命の一戦を見逃すな!!
11月18日(水)〜23日(月・祝)
第62回朝日新聞社杯競輪祭
小倉競輪場
◆7名の競輪玄人と太田理恵さんに聞きました!
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