いよいよGⅠ「第31回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が開幕！！

 

日程：10月20日(木)〜23日(日)

場所：前橋競輪場

 

 

「KEIRINグランプリ2022」に向けた戦いが、いよいよ最終局面に突入！

 

今回の前検リポートは、編集部が考える【獲得賞金額でのグランプリ出場権争いのボーダーライン上にいる選手】のコメントを紹介します。

 

◆ 2022年10月19日現在のランキング

黄色は「KEIRINグランプリ2022」出場内定選手

※KEIRINグランプリには開催時S級在籍している、下記の9名が出場します。

(1) GI優勝者
(2) 選考委が特に認めた選手
(3) 選考用賞金獲得額上位者（同額の場合は1月～10月開催までの平均競走得点上位者）から

選考期間など、詳しくはコチラ

 

 

郡司浩平選手

神奈川・99期

 

共同通信社杯(GⅡ）・久留米記念(GⅢ)と優勝することができました。

レースでは自分のやりたいことができていますし、思い通りに身体も動いているので、状態は良いと思います。

なので最近は、計画通りに練習と準備ができていて、それが結果に表れているので嬉しいです。

前橋はスピードレースになると思うので、後方に置かれないように注意しながら走りたいと思います。

初日は自力で戦います。

昨年のグランプリとは競輪場もライン構成も多少違いますが、勝ちを意識して走りたいです。

 

 

平原康多選手

埼玉・87期

 

前走の共同通信社杯決勝で、落車しましたが大きな怪我はなく、すぐに練習を始めることができました。

前橋は何度走っても難しいバンクです。

初日は関東の3番手で走ります。

昨年のグランプリと同じ並び（吉田拓矢 ー 宿口陽一 ー 平原康多）です。

 

 

守澤太志選手

秋田・96期

 

共同通信社杯のときにセッティングを大幅に変えました。

前走の久留米記念では、そのセッティングも定まってきて、調子も上がってきました。

前橋は特殊なバンクなので、しっかり考えて走らないといけないです。

初日は、古性（優作）くんの番手を走ります。

ここ最近の古性くんの走りは、素晴らしいですし、「番手を回りたい」とも思っていました。

好きに走ってもらって、それに付いてしっかり戦いたいと思います。

 

 

清水裕友選手

山口・105期

 

前走の松阪記念はコンディション・セッティング共に力不足でした。

ここまでは身体のケアをしながら、やれることはやってきました。

自転車を去年使っていたものに戻します。

333mバンク（前橋競輪場は335m）は好きなので、頑張りたいです。

初日は松浦（悠士）さんの後ろで走ります。

 

 

山田庸平選手

佐賀・94期

 

やれることはやってきました。

メンバーやレースの流れで大きく変わってくると思うので、それに応じて走れればと思います。

初日は荒井（崇博）さんの前で、責任を持って走ります。

 

 

成田和也選手

福島・88期

 

普段通りに練習してきて、感覚は悪くないです。

前橋はスピードレースになるので、自分の脚質的には合っているバンクだと思います。

初日は新田（祐大）に任せて頑張ります。

 

 

吉田拓矢選手

茨城・107期

 

疲労が取れて、最近で一番良い状態だと思います。

前橋は先手を取らないと、巻き返しが厳しいイメージなので、意識して走りたいです。

初日は関東勢の先頭で、自力で頑張ります。

 

 

荒井崇博選手

佐賀・82期

 

2週間ほどしっかり練習してきました。

手応えはレースを走ってみないと分かりません。

初日は（山田）庸平に任せて頑張ります。

 

 

園田匠選手

福岡・87期

 

前走の防府は着順こそ悪かったですが、脚の感じは変わらず良かったです。

前橋は相性の良いバンクですし、寬仁親王牌は相性の良い大会です。

初日は（山崎）賢人と（井上）昌己さんの後ろで、しっかり頑張りたいと思います。

 

 

小松崎大地選手

福島・99期

 

ここに向けて、計画的に練習してきました。

前走の岸和田よりも状態は良くなっていると思います。

前橋は走りやすいバンクだと感じます。

初日は自力で頑張ります。

 

 

太田竜馬選手

徳島・109期

 

前走の松阪記念は4日間、自分ができる最大限のレースができたと思います。

その後はいつも通り練習してきました。

今年はFⅠで前橋を走り、優勝できたので良いイメージは持てています。

初日は小倉（竜二）さんの前で、自力で走ります。

 

 

「寬仁親王牌」で優勝すると、※グランドスラム達成！

新田祐大選手

福島・90期

 

ここまでは普段通り練習と調整をしてきました。

前橋は「寬仁親王牌」で初めてGⅠの決勝に乗った場所です。

「世界選手権」が冠になっていることもあり、縁を感じる開催でもあります。

初日は成田（和也）さんの前で、しっかり頑張りたいと思います。

 

※グランドスラムとは、6つあるGⅠを全て制覇すること。
新田祐大選手はこれまで、2015年に「日本選手権競輪」、「オールスター競輪」（2019年にも優勝）
2016年・2017年に「高松宮記念杯競輪」、2017年に「朝日新聞社杯競輪祭」、2018年に「読売新聞社杯全日本選抜競輪」で優勝。

 

 

初日（10月20日）の第10レース・11レースは「特別選抜予選」。

 

最終・第12レースは、「日本競輪選手会理事長杯」が行われます。

現S級S班の9選手が出場する「KEIRINグランプリ2021」と同メンバーでのレース。

並びはこのようになりました。

 

①古性優作選手 — ⑨守澤太志選手

③松浦悠士選手 — ④清水裕友選手

⑤郡司浩平選手 — ⑦佐藤慎太郎選手

⑧吉田拓矢選手 — ⑥宿口陽一選手 — ②平原康多選手

 

昨年末の激闘が再現されること必至！

初日から見逃せないレースが盛りだくさん！！

 

 

この開催を優勝し、「KEIRINグランプリ2022」出場権を獲得する選手は誰なのか！？

決勝レースは、10月23日(日) 16:30発走予定！！

 

 

GⅠ「第31回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」

日程：10月20日(木)〜23日(日)

場所：前橋競輪場