GⅠ「日本選手権競輪」は“南関”に注目!

2021.04.26

5月4日(火)〜9日(日)はGⅠ「第75回日本選手権競輪」!

2年ぶりの「日本選手権競輪」が京王閣競輪場で行われる。
※昨年は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため中止

 

この「日本選手権競輪」は、年間6つあるGⅠの中でも最高峰の開催。

優勝者は「KEIRINグランプリ2021」の出場権と、賞金6,956万円(副賞込み)を獲得する。

 

 

 

昨年末から競輪界は、“南関”に流れが来ている。
※南関東地区:千葉県・神奈川県・静岡県

 

昨年11月に郡司浩平選手(神奈川)が「競輪祭

年末は松井宏佑選手(神奈川)が「ヤンググランプリ2020

和田健太郎選手(千葉)が「KEIRINグランプリ2020」を制覇。

 

「KEIRINグランプリ2020」で連携した和田選手(青の4番車)と郡司選手(白の1番車)

 

今年は深谷知広選手が静岡県に移籍し、選手層に厚みを増した“南関”地区。

 

2月のGⅠ「全日本選抜競輪」では郡司選手が優勝し、「KEIRINグランプリ2021」出場権を真っ先に獲得。

グランプリに向けて「“南関”から1人でも多く乗りたい」と意気込み、地区全体の士気も高まっているはず。

 

 

今回は“南関”勢から、注目選手をピックアップした。
※前述の深谷選手、松井選手は出場しない。

 

 

和田健太郎選手(千葉・87期)

 

 

郡司選手との連携から「KEIRINグランプリ2020」を制し、2月のGⅠ「全日本選抜競輪」決勝でも連携し準優勝。

 

今回も郡司選手と共に決勝に上がれば、自身初のGⅠ制覇、2年連続グランプリ出場の切符を掴むチャンスだ!

 

 

野口裕史選手(千葉・111期)

 

 

前走の西武園記念「ゴールド・ウィング賞(GⅢ)」(4月15日〜18日)で、記念初制覇!しかも、4日間全て1着の完全優勝!!

連日力強い先行で、S級S班ら強豪選手を撃破した。

 

今回、「日本選手権競輪」に初出場。

波に乗る野口選手が、“南関”の勢いを増してくれるだろう。

 

 

渡邉雄太選手(静岡・105期)

 

 

昨年10月の落車で欠場が続くも、今年から復帰。

近況は3月伊東FⅠ、4月函館FⅠで優勝と、調子も戻っている様子。

 

前回の「日本選手権競輪」(2019年)は、自身初のGⅠ決勝進出となった開催。

2度目のGⅠ決勝進出となるか!?

 

 

郡司選手との連携実績が豊富な、神奈川勢の勝ち上がりにも期待したい。

 

松谷秀幸選手(神奈川・96期)

 

 

4月の川崎記念「桜花賞・海老澤清杯(GⅢ)」(4月8日〜11日)では、郡司選手と2度連携し、どちらもワンツーゴール。

2日目は松谷選手が1着、決勝は2着で準優勝。

 

プロ野球選手から転向しデビュー12年目となる今年、自身初のGⅠ決勝へ!

 

 

 

優勝し、「KEIRINグランプリ2021」の出場権を獲得するのは誰なのか!?

 

GⅠ「第75回日本選手権競輪

開催日:5月4日(火)〜9日(日)

開催場:京王閣競輪場

 

 

 

 

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