「日刊スポーツ」と「東京スポーツ」のベテラン記者は“同選手”推し！

獲得賞金1位でガールズグランプリ出場権を獲得したこの選手。

競輪記者歴28年
日刊スポーツ
松井律記者

今や東の横綱へと成長した高木真備。

タテ足を磨くと同時に、位置取りの面でも妥協しなくなったことで、レースセンスが開花した。

ガールズグランプリを制して、新女王の称号を奪い取る！

競輪記者歴15年
東京スポーツ
前田睦生記者

競輪競走にアクシデントはつきもの。
とはいえ、ガールズグランプリ直前のレースが失格では、気が気でないだろう。

12月5日、京王閣決勝、1コーナーで内に降りた高木は梶田舞の前輪を払う形になり、梶田が落車、中村由香里が乗り上げた。

2着入線で失格、次はガールズグランプリだけど…などとはレース後、全く考えられなかった。

「申し訳ないばかり」と動揺したが、ともにガールズグランプリ優勝経験のある偉大な先輩2人は「グランプリ頑張ってね」と声をかけてくれたという。

心技体の、技、体は備えている。
「心」の走りで優勝を目指せ。

106期・東京都

高木真備（たかぎ・まきび）選手

「東京スポーツ」奥山記者の推し選手は、今月ナショナルチーム強化指定「A」に昇格し、パワーアップを図るこの選手！

競輪記者歴9年
東京スポーツ
奥山雄大記者

ガールズグランプリトライアルレース連覇（2018年・2019年）やアルテミス賞（2020年）を制した実績があるように、一発勝負での強さは折り紙付き。

今年ナショナルチームに加入したことでスピードとパワーもさらにアップした印象。

去年、一昨年のリベンジを虎視眈々と狙っているクールビューティーが、充実の１年を最高の結果で締めくくる！

そして翌日の弟弟子・河合佑弥にバトンをつなぐ！

112期・東京都

梅川風子（うめかわ・ふうこ）選手

元グランプリ王者は、2年連続“グランプリ準優勝“のこの選手に注目。

『KEIRINグランプリ2005』王者
加藤慎平（かとう・しんぺい）さん

これほど年間を通じて高いレベルで安定した力を発揮出来る選手は、石井貴子以外いないだろう。

自力中心に立ち回る選手が揃った今年のガールズグランプリだからこそ、石井の的確な位置取り、児玉碧衣の捲くりを差せる決め足が生きるはずだ。

106期・千葉県

石井貴子（いしい・たかこ）選手

最後は、60年以上競輪を見てきた競輪記者界のレジェンド。

コンドル出版社
武田一康社長

コンドル出版社：熊本を本拠に、全国に熱狂的なファンを多数持つ人気ナンバーワンの競輪専門紙！

2年連続でガールズグランプリを制している女王は美人で聡明。

そして明るくて性格も抜群と非の打ちどころなしの模範レーサー。

ガールズグランプリ2020トライアルレースでは、アッと驚く半周ハロン11秒5を連発して優勝するや、調整を兼ねて走った小倉ミッドナイトの優勝ハロンも11秒6。

前人未到の3連覇へ向け、最高の状態で突入したものと信じて、偉業達成を後押しします。

108期・福岡県

児玉碧衣（こだま・あおい）選手

1年を戦い抜き、グランプリ出場権を獲得したガールズケイリントップ7選手。

“女王”の称号を手にするのは誰なのか！？

「ガールズグランプリ2020」は
12月28日(月)、平塚競輪場で16:30出走です！！！

ご協力いただきました、武田一康社長・松井律記者・前田睦生記者・松本直記者・山本幸史記者・奥山雄大記者・加藤慎平さん・太田理恵さん、ありがとうございました！！

「ヤンググランプリ2020」編に続きます。

★過去記事★

・3月GⅡ：「俺、マジこの選手好きだわ〜！」ウィナーズカップ編
「これが俺の推し！」ガールズケイリンコレクション2020 福井ステージ編

・8月GⅠ：競輪記者&元競輪選手が語る「オールスター競輪の見どころ」
競輪玄人3人のガールズドリームレース推し選手！！

・9月GⅡ：競輪記者&元グランプリ王者が語る『共同通信社杯』の注目選手
女王不在の“ガルコレ”は全員にチャンスあり！？

・11月GⅠ：今年わたしが“競輪王”になってほしい選手！！
「ガールズグランプリトライアルレース」グループAで優勝してほしい選手
「ガールズグランプリトライアルレース」グループBで優勝してほしい選手